ホームスクールを続けていく上での不安やお悩みのあるあるについて、私の解決策を書いている『挫折しないでホームスクールを続けるための秘訣シリーズ』です。
今回のあるあるは、トップ3間違いなしだと思います。
子どもに教えているときイライラしてしまい忍耐力が続かない
ホームスクールをしていると言うと、必ずといっていいほど「私だったら自分の子どもにイライラしてしまって教えられない」という返答が他のママから返ってきます。
確かにそれはホームスクール経験者ほぼ全員が経験済みでしょう。
どうすればイライラしないで教えられるのでしょうか。
まずは、基本の解決策からです。
ー イライラを一瞬抑えて、気持ちの切り替えがパッとできるように気長に訓練です。
私たち大人も、子どもたちと一緒にも親になることを学んでいるのです。学習は一生続くものです。
それだけか‥と思った方、待ってください!次の解決策が本題です。
ホームスクールに対する展望を変えることです。
ローマは一日にして成らず
そもそもイライラしてしまう原因は何かというと、なかなか思うように学習が進まないという焦りからだと思います。
コレを教えて、コレができたら次はアレを教えて、と大人はアレコレ計画しているのにもかかわらず、子どもは思った以上に何もわかってくれないという現実にイライラしているのです。
そして、計画倒れだー!という嘆きになりがちです。
でもでも、待ってください。
ホームスクールでは、生活する上で必要最低限の知識を14歳くらいまでにできていれば良いということを念頭においてみてください。
今から数年後に、最終的な目標範囲内に到達していればいいのです。
なので、この先の2週間後、3ヶ月後などの成果はそれほど気にする必要はありません。
充分な成果を見るには最低でも半年、もしくは1年くらいの長期的な目線で見ないと分からないものです。
3歩進んで2歩下がるのはごく普通です。でも、それは着実に前へ進んでいます。
ちなみにですが、個人によって差はもちろんありますが、子どもは比較的10歳を過ぎたくらいから、グッと物事に対する認識力や処理能力が上がります。子どもによってはかなり大人に近いレベルまで思考力がついてきます。
そうなると、学習の吸収力も徐々に安定しやすく楽になります。
だから安心してください。
そこまで来れば、あとは本人の意思、やる気さえあれば何でも吸収できます。
ですので、だいたい14歳くらいまでの間に、
- 基礎的な計算(足し算・引き算・掛け算・割り算)
- 分数の概念と計算
- 確率の概念と計算
- 文章を読む力
ができれば充分と考えます。その他の知識は知らなくても全く問題なく生きていけるし、本人が興味があれば10代後半になってからでも学べば良いのです。
そう考えると少し気持ちが落ち着きませんか。
企業家の人たちを見てみたら‥
ちなみに話が多少変わりますが、私たちが思い当たるような企業家の人たちの経歴を少し見回してみてください。
私は自分がWEB関連の業界にいることもあり、パッと思い浮かぶのは『家入一真』さんという方です。Googleで「家入一真 経歴」などで検索すると、「引きこもりから連続起業家になった男」なんてタイトルで上がってきたりします。もし気になる方は、家入一真さんについて検索してみてください。経歴も現在の活動もとても興味深いです。
家入一真さんのような方は稀な例かもしれませんが、経営者の中には有名大学出身者もいますが、そうでない人も意外と多くいることに気づくと思います。
有名企業の経営者やメディアに出てくるような企業家でなくても、もっと身近な事業家はたくさんいて、その方々を例に見てみても、有名大学出身者ばかりとは限らないというのが現実です。
それはどういうことかと言うと、良い大学に行けば良い仕事につけるというのは、これからの時代は幻想になりつつあるということです。
今の子どもたちが大人になるときには、それがより現実化するだろうと思います。
そのため、進学先にこだわるより、
- 何か自分らしいこと
- 自分が得意なこと
を見つけて、それを極める方が職に繋がると私は考えます。
人より何かよくできたなら、それは周囲の人が見てもわかります。
採用の際に、その職種やポジションにあった能力が見えるなら、誰も学歴なんて見ないですよね。
それは、学歴は必要不可欠な要素でなく、あくまでも指標のひとつで、決定的な判断基準になりえないということです。
子どもたちがそれぞれ自分に合うことを見つけて、それを極められる人になれるように、私はお手伝いをしていると思ってホームスクールをしています。
何かを極められる人になるために必要なこと
自分に合うことや得意なことを見つけて、それを極められるような人になるためには、以下の要素はあった方がいいと思っています。
- 基本の数学的思考と計算
- 文章を読む力
- 体力
- 継続力
- 好奇心
- 探究心
- 挑戦する力
- 失敗したときの打たれ強さ
こうして見ると、半分以上が机に向かってやる学習ではなく精神論です。
子育ては、この精神性を育てるための手助けが結局のところ一番大切だと私たち夫婦は考えています。
どんな分野へ進むにしても、文章を読んで理解できれば、あとは卓越するまで経験を積んで継続するだけです。
ですので極論をいえば、机に向かってやる学習部分のホームスクールで求められるのは、
算数と文章を読むための単語力だけです。
それを5〜7年かけてできれば良いのです。
もっと気持ちが楽になると思います。
だいたい15歳くらいまでに、特定の分野を極めるために必要な下準備が間に合えばいいということです。
Image by prostooleh on Freepik



