カナダ留学
グラフィックデザイナーの勉強をするついでに、英語も話せるようになりたい。英語圏で生活してみたい。そんな思いでカナダ留学を決めました。
20代前半だった私は、新卒入社した会社を1年でやめて、そこでは何の実績もないので失うものはなく、躊躇なく全く違う世界へ飛び込むことができました。
もちろん30代になっても、何歳になっても、留学のような一種の冒険的なことはできますが、年齢を重ねていくうちに人生の経験値が上がってきて、考えすぎて足踏みしてしまう、なんてことになりがちです。
また体力的な面でも20代はピークと言われることもあり、行動力が格段に高かったと思います。
私はカナダに来たから、日系カナディアンの夫に出会うことができました。
私にとってカナダ留学は、今までの人生の中で最大の転機であり、最高の出来事が起こったきっかけです。
新卒入社で営業経験
新卒で入社した会社では営業として配属されました。
そこでは、1年程しか就労しなかったのですが、サラリーマンとして働く生活を知りました。営業だったということもあり、毎月の数字に追われて、自分のできる業務ただこなしていく日々でした。
そして、この生活を3年間も続けていける気がしなくなり(「石の上にも3年」という言葉があるのでは3年は続けようと思っていたので。)、自分にはサラリーマンは合っていないと自覚しました。
このまま続けて、3年後に確かに得たといえるスキルがあるのかと考えたとき、私の答えは決まっていました。さらに、ここで転職しても同じことの繰り返しになるだろうと想定しました。
ここへ来てやっと、自己分析もろくにしなかった就職活動期間の代わりに、
- 自分と
- 自分のやりたいこと
- できるようになりたいこと
と向き合うことになりました。
大学在籍中は勉強に打ち込むことが少なかったのですが、このときは、これからの数年は何か自分の糧になるものを学びたいと強く思いました。
パートタイムとフリーランス
グラフィックデザインの専門学校を卒業後、いよいよ職探しだというときにちょうどリーマンショックの真っ只中でした。
それでも、ラッキーなことにカナダの印刷会社で雇ってくれる先が見つかりました。最初はフルタイムだったのですが、不況で経営が厳しいとの理由でパートタイムになりました。
パートタイムになったせいで給料も半分になってしまったし、そこでできる経験も増やせるはずだったポートフォリオも劇的に減りました。
そのときは焦りましたが、今考えると、パートタイムになったおかけで、空いた時間でプロジェクト単位やオンコールワーカー(必要なときだけ呼び出されて仕事をする形態)として、いろいろな仕事を掛け持ちする経験ができました。
そこで、あるプロジェクトとある人との出会いから、WEB運営に関わることなりました。この転機となる出会いについては、また別の記事で書きたいと思います。
そして、ここからフリーランス活動が始まりました。
そのあとにカナダの移民権を取得して、カナダの企業で働くのですが、私のフリーランス活動の第一歩はここでした。



