英語:Readingの流れ
まずは、私たちが実践している英語【リーディング】の流れです。
- 子どもに声に出して読んでもらいます。
- 一行ずつ止まって、意味を理解したか一緒に確認します。
- 分からない単語が出てきたときはマーカー(ハイライト線)を引いて、そのそばに意味を書いてもらいます。(そのマーカーで印をつけた単語が後のスペリングテストの問題になります。)
- 発音が間違っているとき正しい発音を教えてあげます。
基本的には、英語の受験勉強をひとりでするときと同様です。
ただそれを子どもたちがやって、私たちはそばで確認しながら進めていくというだけです。
英語:Readingの題材は事実に基づいた情報系のもの
英語【リーディング】のときに使う文章は、事実に基づいた情報系のものがオススメです。
例えば、
- 生きものの特徴や仕組み
- 自然の特徴や仕組み
- 身体の特徴や仕組み
- ものの特徴や仕組み
などです。
科目で言うと、理科のとくに生物が小学生にも身近で分かりやすく、その情報をのみ込みやすいです。
英語では、Informational Reading(インフォーメーショナル・リーディング)というカテゴリーの読みものです。
私の子どもたちには、英語のリーディングの後に、その読んだ文章をもとに英語でライティングしてもらうため、ある一定の情報が詰まっている文章の方がフィクションや小説・物語より、後に続くライティングで書きやすいようです。(私の子どもたちの実際の声です。)
子どもによっては、ストーリー型の読みものの方が、その内容と一緒に感想を書くのが好きだったり、やりやすいと感じるかもしれません。そのときは、それぞれの子どもの好みに合わせて選んであげてください。
一番大事なことは、読む本人が楽しめるものを選んであげることなので、子どもたちの要望があれば聞いてあげてください。
個人的には、小説や物語を読んで、自分の感想や意見を文字に起こして書くことは、語彙や言い回しをある程度使いこなせて且つ筆記力が要求されるので、意外と高度な作業だと思います。(毎日読書感想文状態ですよね。感想も毎回だと単調にもなりやすいです。)
それに、1回のリーディングは5〜10分以内で終わりたいので、それに合わせた文章量でストーリーが完結するものを探すのは割と難しいかもしれません。
ポイント
リーディングに基づいて後にやってもらうライティングを考慮すると、情報系の読みもの方の場合、文章の中で面白い事実や知らなかった特徴などについて、メモにとるように箇条書きにするだけでもライティングとして大体成り立ちますので、その点でも情報系の文章がオススメです。
英語:Writingの流れ
私たちが実践している英語【ライティング】の流れです。
- 英語【リーディング】で一緒に読んだ文章について、自分の言葉で英語【ライティング】をしてもらいます。
- なるべくひとりでです。
- ノートの線を1行ずつ飛ばして書いてもらいます。大人が添削するときに、その上下に空いた行を使って正しいスペルや言い回しを赤ペン(色ペン)で書くことができます。
- 決まった量のライティングが書けたら、大人が添削します。
- 文章量が短いときは毎回添削してあげてください。
- 1ページ分(ノートの線を1行飛ばしで書く状態のまま)くらいまで長く書けるようになってきたら、書く力がついてきた証拠です。それくらいからは、添削は毎回でなくて、週2回程度に抑えても大丈夫です。身についてきた書く力の定期的なメンテナンスとアップグレードといった感覚です。また、添削後の書き直しをする子どもの負担もありますので。
- 添削された文章を読み上げてもらいます。
- 添削された文章を書き直してもらいます。
(※ 低学年はなしでもいいです。集中力が続く子のみでOKです。10歳以降から徐々にこの流れに慣れてもらえたら◎です。)
ポイント
- 読んだ文章についての要約でなくても良いです。(要約なんて凄技ができていたら、メチャクチャ褒めてあげてください。)
- 子どもたちが印象に残ったことや、わかりやすいこと、書きやすいことを自分の知っている言葉で書いてくれれば大丈夫です。
ひとりで書けないとき
自分だけの力でライティングが難しい場合は、そばにいる大人が以下のような質問をしてあげてください。
- 面白いと思ったところはあるか、それは何か。
- 印象に残って覚えているところはあるか、それは何か。
- 何についての話だったか。
何かしらの答えが返ってくると思いますので、それを1文ずつに分けてもう一度言ってもらってから、そのまま書いてもらいます。そこでのスペルと文法ミスは見逃しておいて大丈夫です。すべてが終わった時点で添削をするようにします。
もし子どもがスペルを聞いてきたら、間違えていても良いのでできるだけ自分で予測して書いてほしいと伝えてください。少しお手伝いが必要な場合は、もちろん誘導してあげてください。
ポイント
大人がそばについてライティングをしていると時間が過ぎやすいので、書いた量が少なかったとしても、始めてから15分を過ぎるようなら早々に切り上げてしまって全然問題ないです。
どれくらいの文章量を書いてもらうか
1番最初に英語【ライティング】を始めた日に書けた量を基本的に基準とします。
それぞれの子供の能力に合った量で問題ないので、気持ち少なめだったとしても良しとしましょう。
毎日の課題に慣れてきてから、1行ずつ増やして書いてもらっても良いですが、一度大まかな基準(気持ち少なめ)となる量を決めたら、しばらくは継続して毎回同じような量を書いてもらいましょう。
その基準の量と比べてどうかを毎回観察し、少しでも増えた日には頑張ったね、と一言褒めてあげてください。
今まで書けていた量が書けなくなってしまったとき
しばらく続けていくと、逆に今まで一定期間書けていた量より少なくなってしまうときもあります。
そんなときは、責めずに明日はもう少し頑張ろうとサラっと切り替えましょう。
なかなか良いライティングが続いてきたなと思っていても、突然何コレ‥と呆然とするような文章を書いてきたりすることは割とあります。まだ文章力に安定感がないのです。それって大人でもありますよね。
書きやすい内容だったり、得意な分野のことをだとスラスラかけるのですが、そうでないものだとやる気が出ないことが大体の原因です。そんな日があるのは仕方がないと思って継続していきましょう。
しかし、少し注意が必要なのは、今まで書けていた量が書けなくない日が続いてしまうときです。
そんなときは、
- 英語【リーディング】で読む題材の見直し。
- 読んだことについて書くのを一時期お休み。
その代わりに、以下のような少し変化を加えたスタイルに挑戦してもらいます。- 今日あった出来事ややったことを日記のように書く
- 自分の好きなもの、好きな人、好きな遊びなどについて書く
高度な添削はとくに必要ない
ひとりで英語【ライティング】をしてもらった後は、大人が添削してあげます。
私たちの家庭は夫がカナディアンで英語ネイティブスピーカーなので、英語【ライティング】添削は夫の担当です。
そのため正直なところ、申し訳ないのですがその細かいコツはわかりません。
ただ添削する大人には、特別な文章力は必要なく、人並み程度で問題ありません。
正しいスペルと正しい文法に直すことができれば十分です。
文章力を上げるトレーニングは、物事に対する認識力がグッと上がる10歳以降が効率的で適切な時期と考えます。
毎日コツコツ継続するのみ
別の記事でも書きましたが、結局のところ毎日コツコツと継続することが一番大切です。
机に向かってするような勉強は、継続可能な範囲であることが絶対条件です。
特に小学生の低学年は少し短いかなと感じるくらいでも全く問題ないです。勉強に苦手意識を持ってしまうようなことは絶対に避けたいのです。
それに、子どもが子どもらしくいられる時間は、私たちが思っている以上にとても短いです。子どもらしく、無邪気にごっこ遊びなどを楽しめる年齢はもう残り少ないのです。(ホームスクールを考えているご家庭のお子様にとってです。)
それぞれの課題は5〜15分(長くても20分)くらいで終えられるものが最適です。
学年が小さければ、それこそ1つの課題は15分以内というのをぜひ意識してあげてほしいです。



