私たちはホームスクールを始めてからそろそろ2年目を終えようとするところです。最初の1年目は手さぐりでしたが、最近はなかなか板についてきました。
ホームスクールを始めた当時の子どもたちは、Grade 2(小学2年生)とKidergarten(年長さん)だったため、基本的には自由に遊ぶ時間、とくに自然の中での外遊びが中心でした。
その頃から現在にかけて確立してきた、ホームスクールの勉強法《毎日の課題》をとてもオススメなので、これから何回かに分けてご紹介したいと思います。
各分野それぞれ5~15分以内でできる6つの課題
《1》英語:Reading
《2》英語:Writing(上記のReadingで読んだ内容について書く)
《3》算数:7〜12問程度の問題数(テキストブックの1ページ分程)
《4》漢字
《5》ピアノ
《6》エクササイズ(スクワット50回・ジャンプインジャック50回・腹筋10回・腕立て伏せ10回)
これらの6つを毎日できたら万々歳です。
しかし現実は、週によってはいつもと違うスケジュールが入ったり、私用があったり、私自身のヤル気が出ない日もあるので、6つの課題が全クリアできる方が稀だったする季節もあります。
1日に1〜2つくらいをこなすだけか、全くなしのホリデー(お休みの日)状態になることも時にはあります。
それでも、最低限1週間のうち4回はそれぞれの課題をやるようにと、ざっくりとした目標を心がけています。
これくらいの柔軟性とストレスのかからないスタンスが結構大事です。
ポイント
私たちは、1日が終わるときにできていれば良しです!
とはいえ、もちろん1つずつの課題は長いわけではないので、一気にやってもらうことは忘れないようにしてください。例えば、算数で問題を5問やってもらう日であれば、その5問は一気に解いてほしいのです。
私たちの場合は、英語【Reading】と【Writing】はお父さんが帰って来るまで(4時頃まで)に終わらせるようにしています。お父さんが【Writing】の添削をするからです。
ちなみに、一般の学校が始まる時間にホームスクールを始めて、学校が終わる時間にホームスクールも終わる、というような常識的なタイムフレームは私たちには皆無です。
ポイント
子どものエネルギーが有り余っているときや態度が良くなかったときは、すぐにエクササイズのセットをやってもらうと良いです。
そのときこそは、その後間髪入れずにどれか他の課題を1つやってもらうと、次の課題がスムーズにいくことが多いです。エクササイズで身体を動かすことで血の循環が良くなり、エクササイズの前より脳も活性化しているので、そのタイミングを活用して情報を吸収してもらうのです。
ホームスクールは持久走。コツコツ長く続けていけるかが鍵
どんな学習でも毎日コツコツ継続すること、これが最大の秘訣です。
それは自分の学生時代の経験を通しても体感しましたし、そしてこの2年間の子どもたちを通して見てきて、やはり間違っていなかったことを確信しています。
そのため長期的に継続可能な範囲のボリュームにすることが肝になってきます。
それぞれの課題は5〜15分(長くても20分)くらいで終えられるものが最適です。
学年が小さければ、5~10分で十分です。10分以上になるときは、本人がやりたい場合のみだけで、それを除いては長々とやるのは効果的ではありません。
その根拠は、子どもたちの集中力が続く間でしか、何をやっても意味がないと私は考えるからです。
集中力が途切れた後、どんなに教えても、子どもたちの中には何も残らず、お互いにイライラしたり嫌な思いをして、勉強に対してのネガティブな体験が積み重なるだけです。
私たち教える側のエネルギーもただ無駄に消耗しただけで終わってしまうのも避けたいです。
机に向かってやるような勉強は、必要最低限で十分
私たちのお家は広くないので(バンクーバーの家賃はとても高いです。そして、毎年約3%ずつ値上がりされています。涙)、リビングルームに子どもたちのクラフトアート兼勉強机があります。
その机に向かってやることは、上記6つの課題の中でも、
- 英語【Writing】
- 算数(新しい分野でなく、復習・反復練習ドリルをやるときのみ)
- 漢字
この3つのみです。
とはいえ、英語【Writing】以外はダイニングテーブルやリビングルームのソファ兼ベッドの上でやっていることが多いです。
英語【Writing】はその日に読んだ文章を整理して、自分の言葉を組み立てる作業なので、とても頭と集中力を使います。そのため、子どもたち自身が机の前にしっかり座って書くことを好んでいます。
‥‥ 英語【Writing】の添削は私の夫(英語ネイティブ)が担当なので、やる気のない、たるんだ筆記を見せるとお父さんに怒られるという軽いプレッシャーもあるかもしれませんが。
とにかく、勉強机に向かっている時間が必ずしも成果につながるとは限らないことを、これまでの約2年間の子どもたちの成長ぶりを見て感じています。



